ある日の精神科外来受診の記録

精神科

こんにちは、うみです。

先日、精神科の外来診察を受けてきました。
今日はその記録も兼ねて書いていきます。

●事件勃発・・・そして、実践した対処法

喧嘩をしてしまいました。

感情としては

うみ
うみ

「悲しい」
「悔しい」
「ひどい!」
「どうして?」

が大きくなって、

胸がいっぱいになる
しっかり息が吸えない
他のことが考えられない
という状態になってしまいました。

胸の中の風船がパンパンに膨らんでいる
水が溢れそうなコップ
のイメージです。

この時点で実践した対処法

  • 対処法1
    一人になってみる
    └結果:気持ちが落ち着けられず
  • 対処法2
    電話相談に電話してみる
    └結果:いつもの通り繋がらず。。。

どちらも助けにならず、どうしようもなくなって
サポートネットワークとして書き出していた精神科外来へ電話をしてしました。

電話をしたら出るのはもちろん受付の方で、
「話を聞いてください」とも言えず、予約の日程を早めることに。

  • 対処法3
    精神科外来へ電話
    └結果:予約の日程を早める

とはいえ、診察日は3週間先。

気持ちが収まらなかった私は、

  • 対処法4
    話を聞いてくれそうな相談機関へ連絡
    └結果:気持ちに寄り添うというよりは、事実確認をされた感じ

  • 対処法5
    友達に連絡
    └結果:夜話を聞いてもらう約束をする

で落ち着きました。

誰かの一言でモヤモヤが晴れたというよりは、
自分の気持ちをたくさんの人に話すことで、溢れそうだった水を少しずつ相手に受け取ってもらえて、再び余裕が出てきたイメージです。

●3週間後。精神科外来の待合室

そんなこんなで衝動的に精神科外来に電話をしてしまい、予約の日を早めたものの、予約を取ったのは事件勃発から3週間後。

実際に精神科外来の受付に行って、診察室に呼ばれるのを待っていると

うみ
うみ

「わたし、なんでここにいるんだろう?何しにきたんだろう?」

うみ
うみ

「先生は忙しいし、私なんかよりもっと大変な方がたくさんいるのに、私のために時間取らせちゃって申し訳ないな…」


て思ってしまいます。

(こんなこと思ってしまうのって、私だけなのかな?)

とはいえ「やっぱり帰ります!」という勇気もなく、呼ばれて診察室へ。

●精神科の先生とのお話

正直、事件勃発の時の感情はもう治まっているので、
「どうされました?」と聞かれても、「何を話そう、、、?」となるのが目に見えている。

なので、あらかじめなんて答えるか考えておき、
今回は

うみ
うみ

「嫌なことがあると、自分一人で気持ちを落ち着けられません」

と相談しました。

何かあると、「誰かー!助けてー!」となってしまって、
誰かに聞いてもらうことでしか解決できないんです。

これに対して先生は

精神科の先生
精神科の先生

「どんな言葉がけをしてもらったら、一番気持ちが落ち着いたんですか?」

との問い。

その他、もらったアドバイスは

先生
先生

・かけてもらうと落ち着く言葉紙に書いておいて、それを読む
・どうしても誰かに聞いて欲しいのであれば、それも良いと思う

の2つでした。

●振り返り

先生からの問い、

「どんな言葉がけをしてもらったら、一番気持ちが落ち着いたんですか?」

を、改めて今考えると、

「こんな言葉だったから」というよりは、

  • ただ傾聴してくれること
  • ただ傾聴してくれる人の存在そのもの

に救われている、助けられたなーと気付きがありました。

今後同じことがあったら、

対処法3
・精神科外来へ電話

はしないかなぁ。

辛い気持ちを聞いてほしいのは「今このとき」であって、数週間後に同じ熱量で辛い気持ちを持っていることは少ないことが分かったので

(あとは、先生に「今回予約を早めていただいたんですね」と言われたとき、とっても恥ずかしかった、、、)

今回は対処法の実践と、効果検証ができました。

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