📕統合失調症の一族 遺伝か、環境か

日々のこと

こんにちは、うみです。

久しぶりになってしまいました。

「継続は力なり」と言いますが、やはり継続は難しいです。

最初はあんなにやる気に満ちていたはずなのに、

いつの間にやら日が経ってました。

本業が忙しくなったのもあります。

さて、最近読んでいるこの本。

12人の子供のうち6人が統合失調症になった、ギャルヴィン家の物語。

6人の子どもたちはある日突然、幻覚を見るようになった

第二次大戦後、ギャルヴィン一家はコロラド州に移住し、12人の子宝に恵まれた。しかし子どものうち6人に異変が起きる。修道士のようにふるまう長男、自分はポール・マッカトニーだと言い張る末っ子……。彼らはなぜ統合失調症を発症したのか。家族の闇に迫る

内容説明
「息子がまた一人、精神に異常を来した」第二次大戦後、ギャルヴィン一家は空軍に籍を置く父親の都合でコロラド州コロラドスプリングズに移り住むことになった。ベビーブームを背景に12人の子宝に恵まれた一家であったが、1970年代半ばには、ギャルヴィン家の子供のうち6人が統合失調症と診断された。厳格な父母によって育てられた容姿端麗で運動能力の高い息子たちは、なぜ次々に精神疾患に見舞われたのか。一方で、サイコセラピーと抗精神病薬による薬物療法が主流だった当時、遺伝的側面から統合失調症の原因究明や治療・予防法の発見を目指す研究者たちがいた。彼らはギャルヴィン家の人々と出会い、血液検査などを通じて、統合失調症にかかわる遺伝子をひとつずつ突き止めていく―。精神医療研究に多大な影響を与えた一家の姿を通して「病」と「人間」の本質を問い、各メディアの年間ベストブックを総なめにしたノンフィクション。

紀伊國屋書店ウェブストア

舞台は1970年代のアメリカ。

家族の歴史と、精神医学の研究のストーリーが

2軸で進んでいきます。

統合失調症の方が、家族に一人いるだけでも大変なのに、

自分の兄弟が6人も発病するとは。。。

発症しなかったとしても、「次は自分かもしれない」という恐怖。

私はとても面白かったです。

家族の歴史が時系列で進んでいくので、壮大な映画を見ているような気持ちになりながら

一気に読み進めました。

自分が精神科にかかっていると、精神科関連の話ってなんだか気になってしまうのでした。。。

この記事を読んでくださったあなたの今日が、

もし今が夜だったとしたら、あなたの明日が、

素敵な1日になりますように♥️

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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