続【スキーマ療法】ワーク3:「認知行動療法」の考え方

スキーマ療法

こんにちは、うみです。

生きづらさと向き合うため、「スキーマ療法」を初めてみたものの、その道のりは年単位がかかる長い道のりでした、、、

「スキーマ療法」を受けるには、それを得意とするカウンセリングに通う方法もありますが、わたしは「自分でできるワークブック」に取り組んでみることに。

今回はその本の中から、ワーク3に取り組んだ時の記録の続きを書いていきます。

【前回記事】はこちら↓

取り組んでいる【スキーマ療法ワークブック】はこちら↓

認知行動療法でアプローチできるのは「認知」と「行動」

前回の記事をまとめるとこうなります。

前回のまとめ

●ストレスになる内容は人によって違う
●認知行動療法では、人間の反応が4種類あると考える
  1, 認知
  2, 気分・感情
  3, 行動
  4, 体の反応
●反応(判断)は瞬時に、自動的に、行われる

さて、「認知行動療法では、人間の反応が4種類あると考える」

のですが、療法の名前に入っているのは

「認知」と「行動」の2つだけですよね。

これには理由があって、自分でコントロールできるのがこの2つだからなんです。

確かに、感情や体の反応をコントロールできないですよね。

「悲しいのは嫌だから嬉しい感情に切り替えよう!」とか

「緊張して動悸がするから、リラックスしよう」とか

(。。。できたら誰も困らない😅)

行動のコントロールは、なんとなくイメージつきそうです。

うみ
うみ

イライラして部屋の扉をバタン!と強く閉めてしまいそう

と思ったら、

うみ
うみ

家の近くのコンビニにスイーツを買いに行く

という行動をするよう、自分でコントロールしましょうというお話です。

(できるかどうかはまた別の話だけど)言ってることは分かります。

認知のコントロールは

例えば上司に怒られた時に、

うみ
うみ

またミスしてしまった。。。

私はなんて出来が悪いんだろう。。。

という認知を

うみ
うみ

怒られたということは、期待されているってことだよね

期待に応えるよう頑張ろう!

と思い直すってことですね(できるかどうかはまた別の話←2回目)

認知と行動しかコントロールできないのであれば、

そこに集中するしかないので

むしろ「4つ全てにアプローチしましょう」と言われるよりは、

やることが少なくなったと喜ぶようにしましょう

(これぞまさに認知のコントロール👍)

ワークブックの中では、ワーク4以降で、

「認知をコントロールするワーク」、「行動をコントロールするワーク」をそれぞれ練習をしていきます。

ストレスを”見つめる”ことが大事

ここまで認知行動療法の考え方を書いてきましたが、

一番大事なことが抜けてます。

それが「ストレスを見つめること」です。

ストレスに対してなにも対処をしなくても、見つめて気づくだけでわたしは楽になりました。

今までは、イライラしていることにすら気がつかず、

周りの人間との小さな摩擦で発火したりしていましたが、

今は、

うみ
うみ

「あ、今自分はイライラしているな」

「xxだからだな」

と思えています。

些細なことのように見えるかもしれませんが、

ストレスを見つめる=第三者の立場から現状を見る

ことができるからか、以前と比べて気持ちの波が落ち着いた気がします。

そして、ストレスを見つめているうちに、新たな「生きづらさ」の発見もありました。

認知行動療法では太刀打ちできない根深い「生きづらさ」、

今後スキーマ療法で見ていきたいと思います。

(道のりは長い。。。😅)

この記事を読んでくださったあなたの今日が、

もし今が夜だったとしたら、あなたの明日が、

素敵な1日になりますように♥️

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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